【2024年版】「COBOLはやめとけ」は大間違い!?実は将来性もある理由!

ビジネス
この記事を書いた人

Canonでデジカメ開発していた元サラリーマン。
現在はYouTubeチャンネルの売買で、年収3000万を突破しFIRE達成。
世界のお金稼ぎの真実と、チャンネル売買&運営の手法を世に広める活動中。
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日経BP「日経クロストレンド」、PHP研究所「THE21」、ダイヤモンド社「週刊ダイヤモンド」、日本テレビ系「NEWS ZERO」

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COBOLやる方が高収入!?

こんにちは、アリスターです。

COBOLを学ぶと言ったら
99.9%の人はやめとけ
反対するでしょう。


今更、時代遅れの
プログラミング言語
を学ぶって

と言われます。


でも逆に、
僕から言わせると



COBOL学習を反対する人こそ

視野が狭く、
ビジネスのセンスが無いな

つくづく感じます。


むしろ、
COBOLエンジニア
今後ますます重宝され

年収も爆上がり
していきます。


それは一体、なぜなのか?


今から真実をご覧ください。

COBOLとは?

COBOL(Common Business-Oriented Language)は、

1959年に
ビジネスアプリケーション向けに
開発されたプログラミング言語です。


主に金融機関や製造/物流業などの
大規模なシステム
使われ続けており、

データ処理やバッチ処理に
強いのが特徴です。

また、
COBOLを扱うプログラマーを
「コボラー」
呼称したりもします。


なお、新規に開発される
製品やシステム
には
まず間違いなく

COBOLを使うことは
ありえないので

一般的に、
COBOLエンジニアは
将来性が無いと見られています。

「COBOLやめとけ」が違う理由

さて、
COBOLはやめとくどころか

むしろ僕が
COBOLを学ぶことを
強く推奨する理由


今から解説しましょう。

①大企業でバリバリ現役

COBOLは銀行や保険会社、
証券会社、航空会社、
製造業や物流業と

未だに幅広い業界にて
現役バリバリで使用
されています。

そして何といっても
COBOLを使う会社は
大企業が多いのが特徴です。



②古いシステムの維持が必要

金融機関や製造業などの
大規模システムは、

何十年も前に
COBOLで構築
されたものが多く、


これらのシステムが今も
ビジネスや社会の基盤を
支えています。



これらのシステムを
今も、そして未来も
安定して動かし続けるために、

COBOLを理解し、
修正や拡張ができるエンジニア

強く必要とされています。


そしてCOBOLを使うのは
銀行、物流業、航空会社など

システムの安定が
最優先な業界ばかり。



バグったからメンテします~
アップデートします~

と気軽に言えるゲームやスマホと違って


一つのバグで
生命に関わる事故が起きたり


世の中を混乱に陥れるなど


クリティカルな業界なので


新しくシステムを
導入するよりも

古いシステムを
メンテする方が安心安全

COBOLを優先するのです。

③コストが安く済む


企業がCOBOLから
新しいプログラミング言語で

システムを
再設計・再構築
するとなると

そのためのコスト
(開発費用、テスト、運用移行)は
非常に高額になります。



特に大企業のシステムは
非常にデカイ規模で複雑なため、

完全な移行には
莫大な資金が必要です。


その点、
既存のCOBOLシステムなら

(当然ですが)既に出来上がっており
長年安定して稼働しています。

これをそのまま運用し続ける方が
圧倒的にコストもリスクも
少なく済む
のです。



逆に言えば
巨大な金も危険も犯してまで

新システムに移行する
必要性がない
ってことですね。


④COBOL技術者の不足


COBOLは古い言語なので、
若いエンジニアは
ほとんど学んでおらず、


COBOLに詳しい
エンジニアの数は
毎年どんどん減少しています。



そのため、
既存のCOBOLシステムを
維持するために、

COBOLを扱えるエンジニアが
高い価値を持つようになっています。



技術者が少なくなるほど、
そのスキルを持つ人は
希少で貴重
になるというわけです。

年収は爆上がり

COBOLエンジニアの
年収
は今後、
ますます上がっていくでしょう。

その理由は
上記で説明したように

COBOLを扱う仕事が
今後もあり続ける
というのに
扱える人材がどんどん減るから。


そうなると
コボラーの争奪戦になるので

まるでオークションのように


企業が年収をどんどん上げて
COBOL人材を獲得

しようとするのです。

いくら年収を上げようとも

新しいプログラミング言語の
システムに移行する方が
桁違いに金かかりますからね。


例えば
COBOL人材を年収1500万で
10人
獲得しても
年間1.5億ですが

大企業が
新システムに移行するなら
300億、500億とか普通ですし


バグって
システムダウンとかしたら

1日あたり50億の損失
企業としての信用失墜など
がありえます。



なので、COBOL人材に
高報酬を払う方が

よっぽど企業には
安上がりなんですよね。


それにしても
面白いですよね!

時代遅れのCOBOLをやれば
担い手が減ってるために
年収が上がっていくって。



誰もが気づいていない!

COBOLという
需要が増えてく仕事

目をつける人は

投資センス&ビジネスセンスが
あると言えるでしょう!




COBOLをなぜ学ばない?

ますます
需要があるというのに
なぜCOBOL人材は減り続けるのか?

それには
技術者の定年と、時代遅れ以外にも
さらに理由があります。

①仕事が少なそう

企業の研究開発
COBOLを使うことは
ほぼ確実になく

近年で言えば圧倒的に
JavaやJapaScript、Pythonです。


この3つでシェアが
60~70%を占めます。


つまりこの3つを学べば
仕事に困らない!


逆にCOBOLって
仕事あんの?(笑)



ってかCOBOLって
何だっけ?(笑)



ってのが一般の認識です。


ただまあ、
今はその3つも主流で
仕事は沢山ありますが、

そのうちまた、
新しいプログラミング言語が流行れば
上記3つのニーズは減る。


そうなれば
使える人は多いのに仕事は少ない
供給過多の状態になり

年収は減っていきますね。

②ダサいよね


COBOLは
昭和レトロな技術なので

20~30代のエンジニアには
「おじさん向け」
「古臭い」
といったイメージがついています。

これに比べ、
PythonやJavaScriptなどの
モダンな言語は、

最近のトレンドや
新しい技術スタックに適応しているため、
現代的でカッコイイ。



音楽で例えるなら
COBOLはフォークソング


それよりEDMの方が
カッコイイよね~


それに
COBOLの仕事って99%
保守・運用なので

やっぱりダサイ。


保守・運用って
エラーの修正や
パッチ適用ばかりで退屈だし

やっぱり研究開発で
クリエイティブな仕事をしたいのが
大半のエンジニアですね。


③年取るとキツイ


40代に入った頃から
プログラミングはキツくなります。


老眼で文字が読みにくくなり
長時間座りっぱも堪える。

何より
頭の回転も鈍ってくるので

細かな作業のプログラミングは
本当にキツイ。



だから中高年や高齢者が
主流のコボラー

技術者がめっちゃ
減っているわけです。

スポーツ選手のように
体力と集中力が追いつかず引退
ってわけですね。

④みんな管理職にされる


日本の企業文化では
社員が一定の年齢になると

スキルや適性に関係なく、
自動で管理職に昇進
ケースが多いです。


そして管理職に昇進することが
キャリアの成功であり

同時に
給料UPの絶対条件でもある。


特に(COBOLがよく使われる)
大企業では未だに
その傾向が根強い。


(僕の前職でもまさにそうでした)


技術そのものに対する
企業内の評価は悲しいほど低く


マネジメントスキルを身につけて
部署を統括することの方が
高く評価
されます。



その割に日本企業の
マネジメントスキルも
お粗末ですけどね。

その業務に詳しい
=指導力がある
という

ナゾの勘違い
横行していますし。

人心掌握術や指導力、
リーダーシップは
驚くほど軽視してたりと。



とまあ、そういうわけで
中高年コボラーは漏れなく
技術者引退を迫られるのです。




…以上、4つの理由から
COBOL技術者は驚くスピードで
減少しているのです。



誘導

COBOLは
デカイ企業の根強いニーズに対して
扱える人材が急減してるので

今からCOBOLをやれば
俺もすぐさま高年収!
大企業に引っ張りだこ!


夢がありますね!


だけど、一から新しく
プログラミング言語を学ぶのも
面倒臭いなあ~

ってか
勉強したくねえ~

ってのが実情ですよね。


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