すべて弁護士の金儲け!?
こんにちは、アリスターです。
最近、ネットの掲示板や
SNSでの開示請求
よく耳にしますよね。
有名人でいえば
ダウンタウンの松本人志さん
元AKB48の指原莉乃さん
X（旧Twitter）での誹謗中傷に対し
開示請求を行ってます。
では何でそんなに
開示請求が流行ってるのか？
大きな理由の一つは…
……
弁護士が簡単に稼げるから。
弁護士が熱心に
「誹謗中傷された？
じゃあ開示請求しよう！」
と営業してるんですよ。
では、一体なぜ
開示請求で弁護士が
簡単に稼げるのか？
今から真実をご覧ください。
開示請求とは？
皆さん、何となくしか
分かってないと思うので
改めて、
開示請求について
簡単におさらいしましょう。
掲示板やSNSなど
インターネット上で誰かが
悪口（誹謗中傷）を書いた場合
その投稿者が誰なのかを
特定するための方法が
あります。
それが
「発信者情報開示請求」です。
この方法を使うと、
投稿した人のIPアドレスや、
使用しているプロバイダが分かります。
そして最近は、
この発信者情報開示請求が
以前より簡単に
なってきています。
法律が変わって手続きが早くなり、
またプロバイダが
以前より協力的になっているので、
前よりも投稿者の特定が
簡単になったのです。
これにより、
開示請求のハードルが下がったため、
近年の流行に繋がっています。
簡単に稼げる理由
では、なぜ
弁護士は開示請求で
簡単に稼げるのでしょうか？
それには以下、
２つの要因があります。
①作業がシンプルで早い
通常の裁判は、
証拠を集めたり、
何度も裁判所に出向いたりすることで
およそ６ヶ月から１年、
長い場合は２年以上
かかることもあります。
一方、ネットの開示請求は、
必要な手続きが
非常にシンプルで短い。
誹謗中傷などをした人物をすべく
必要な証拠（例：SNSの投稿のスクリーンショット）
を集めて書類を作成し、
プロバイダや裁判所に送るだけ。
これがおよそ
１～３ヶ月で終わります。
なお長期化しても半年です。
②依頼が急増している
通常の民事裁判は、
弁護士費用が
約50万円〜300万円かかります。
しかし、ネットの開示請求は
1件あたり
10万円〜50万円程度です。
弁護士にとっては1件の報酬は
少なくなりますが、
重要なポイントは
案件数が多いことです。
近年では、
開示請求をしたいという
依頼が後を絶ちません。
弁護士は短時間で
多くの案件を扱えるため、
1件ごとの費用は少なくても、
結果的に多くの依頼を
受けることができ、
トータルでは大きな利益を
得ることができます。
というわけで開示請求は
短い時間で完了し、
多くの依頼を受けられるため、
弁護士には
効率的にお金を稼げるシステム
になっています。
なぜ、開示請求ブームに？
いくら弁護士が
効率良く稼げると言っても
そもそも
ニーズがなければ
仕事になりません。
では、なぜ
開示請求したい人が
やたら増えたのか？
それは以下、
３つの背景があります。
①誹謗中傷まみれ
日本では、
X（旧Twitter）やInstagram、
掲示板などで
誹謗中傷が激増しています。
自分の名前や顔が公開されない
匿名状態で投稿できるため
”安心して”
酷いことを言えるのです。
さらには対象が
炎上している相手ならば
”集団心理”もあります。
「皆が叩いてるから
自分も叩いていいんだ」
という安心感のもと
誹謗中傷するのです。
あとは
日頃のストレス解消として
行う人もいますね。
②法整備でスムーズに
2020年に起きた
プロレスラー木村花さんの
痛ましい事件をきっかけに
翌年
「プロバイダ責任制限法」
が改正され、
より迅速に
投稿者の情報を開示できるように。
これにより、
開示請求のハードルが下がりました。
③有名人による宣伝効果
何といっても
一番の要因はコレですね！
誹謗中傷を受けた有名人を
扇動して、開示請求を行わせることで
ニュースやSNSで話題になる。
その結果、一般市民に
「開示請求」という
手段を知らしめる。
そして弁護士は
「有名人が成功した方法」を
大衆向けに宣伝することができ、
さらなる依頼を
集めやすくなります。
要は有名人を
”タダで使える”広告塔にして
開示請求という、
おいしい仕事を増やしてるのです。
具体的な作業時間は？
開示請求には
約１～３ヶ月かかると
先ほど伝えましたが
その間
ずっと弁護士が
作業してはいません。
他の依頼と並行していたり
裁判所からの結果待ちの
時間もあるので。
では、具体的に
開示請求とは
どの位の作業量なのか？
トータルで
約8〜20時間となります。
実質１～２日分の作業量と考えると
あっさり終わるものですね。
対して、一般的な裁判だと
トータルで
約88〜225時間となります。
つまり
開示請求は通常の裁判と比べ
たった1/10の時間で済むのです。
気になる費用は？
一般的な民事裁判と
ネットの開示請求において
かかる費用は、
およそ以下の通りです。
| ネット開示請求 | 通常の民事裁判 | |
| 相談料 | 無料～1万円/時 | 5,000円〜1万円/時 |
| 着手金 | 5万円〜20万円 | 10万円〜50万円 |
| 報酬金 | 5万円〜25万円 | 10万円〜200万円 |
| 実費 | 5000円〜5万円程度 | 5,000円～5万円 |
| 日当 | なし | 1万円〜5万円/日 |
| トータル | 10万円〜50万円 | 50万円〜300万円 |
以上のように
ネットの開示請求は、
民事裁判に比べて
手続きが手短に済むために
費用が安く済みます。
高確率で勝てる
ネットの開示請求は
どの位の確率で
成功するのでしょうか？
こちらも通常の民事裁判と
比較してみましょう。
| 開示請求 | 民事裁判 | |
| 勝訴率 | 80～90％ | 50～70％ |
民事裁判が
２～３回に１回は負けるのに対し
開示請求はやれば
ほぼ確実に勝てる（成功する）
これも弁護士には
美味しい理由ですね。
成功報酬がほぼ確実に入るので。
なおそれでも
100％ではなく、
80～90%に留まる点が
引っかかる方もいるはずです。
しかし残りの10～20%も
実は弁護士は
最初から失敗すると分かってて
やってるんですよ。
なので失敗ケースでは
普通の弁護士なら
開示請求に反対します。
「やってもムダですよ」と。
しかし
タチの悪い弁護士や
生活に苦しむ弁護士なんかは
せっかく来た客を逃さまいと
黙って引き受けるでしょう。
なので、
普通の弁護士に頼めば
開示請求の成功率は
100%近いといっても
過言ではないですね。
誘導
このように弁護士は
ネットの開示請求で
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