やたら、CMやってたよな。
こんにちは、アリスターです。
数年前、
やたらと過払い金のCMが
やってましたよね。
それもそのはず。
過払い金って
弁護士にとって
楽して儲かる手段だから。
では、なぜ過払い金が
弁護士にとって
金脈ツールと化したのか？
今から真実をご覧ください。
過払い金とは？
過払い金の仕組みについて
何となくしか理解してない人が
大半なはずなので
改めておさらいしましょう。
過払い金とは、
支払った借金の利息が
法律で決められた上限を
超えている場合、
その払いすぎたお金
を指します。
そして、このお金は
取り戻すことができます。
（過払い金返還請求により）
特に、昔のクレジットカードや
カードローンでの借金に対して
発生することが多いです。
そして返還請求が通り
過払い金を受け取るとどうなるか？
他の借金の返済に使えるなど
基本、自由に使えます。
ただし、過払い金は
税の対象になるので注意です。
ちなみに、なぜ
過払い金が発生するのか？
端的に言うと
昔はなぜか金利の上限が
２つ存在していたけど
2006年の貸金業法の改正で
厳しい方の金利に統一
されたからです。
これにより、
以前に高金利の方で
支払っていた人々が
払い過ぎた利息（過払い金）を
請求できるようになったのです。
デメリットとリスク
過払い金返還請求には
いくつかの
デメリットやリスク
があります。
例えば、
請求を行った金融機関からは
今後、借金ができなくなる
可能性があります。
また、
返還までに時間がかかったり
訴訟に発展することもあります。
さらに、弁護士費用も
それなりにかかります。
ちなみに
過払い金返還請求は、
皆さんもウンザリするほど
見かけたと思いますが
中央事務所や
アディーレ法律事務所のCMにより
有名になりました。
楽に儲かる理由
それでは、なぜ
過払い金請求が弁護士にとって
楽に儲かるのでしょうか？
それは
- 大量の依頼がある
- ルーチンワーク
- 高額な報酬
と、３つの理由があります。
以下、詳しく解説しましょう。
①大量の依頼がある
皆さん、日本で
過払い金請求の対象
（＝利息を払い過ぎた人）は
何人いると思いますか？
答えは…
……
1000～1400万人です。
嘘じゃありません。
先ほど述べたように
2006年まで、
利息上限が２種類あったため
大半の人が、
高い方で払っていたからです。
そして、
実際に過払い金請求をしたのは
2011年時点で
既に200万人以上。
現在はもっと増えています。
それだけ、過払い金請求は
弁護士に対し
山のように依頼があるわけです。
②ルーチンワーク
過払い金請求の手続きは
同じプロセスが
繰り返されるため、
弁護士にとっては
手慣れた作業になります。
具体的には
過払い金がいくら
発生しているかを計算し、
金融機関に
返還を求める書類を
作成するだけ。
複雑な法律の知識や
大きな裁判の準備が
必要ない場合が多いため、
労力が少なくて済むのです。
③高額な報酬
弁護士が
過払い金返還請求を
代行する場合、
依頼者から成功報酬として、
取り戻した金額の
20%〜25%を
報酬として受け取ります。
この割合は比較的高く
弁護士にとっては
安定した収入源になります。
超スピードで報酬GET！
先ほど、過払い金請求は
ルーチンワークで
労力が少なくて済むと伝えましたが
具体的にどの位早く
終わるのでしょうか？
一般的な民事裁判と
比較してみましょう。
過払い金請求の弁護士の作業量
| 依頼主と打合せ | １～２時間 |
| 書類収集・調査 | ３～５時間 |
| 過払い金の計算 | ２～３時間 |
| 書類作成・交渉 | ５～10時間 |
| 合計 | 10～20時間 |
民事裁判の弁護士の作業量
| 依頼主と打合せ | ３～５時間 |
| 訴状の作成 | 10～30時間 |
| 証拠収集・整理 | 20～50時間 |
| 提出書類準備 | 10～20時間 |
| 裁判の準備 | 15～40時間 |
| 法廷での審理 | 20～50時間 |
| 判決後の対応 | 10〜30時間 |
| 合計 | 88～225時間 |
以上のように
通常の裁判が88～225時間に対し
過払い金請求が10～20時間と
たった10分の1の時間で
完了するのです！
逆に言えば
通常の裁判をこなす間に
過払い金請求は10件こなせる。
こりゃ弁護士には
稼ぎ効率がめっちゃ良いですね。
報酬はいくら？
過払い金請求がいくら
手っ取り早く終わると
言っても
報酬がショボければ
弁護士には旨味がありません。
では、過払い金請求の報酬は
いくらなのでしょうか？
こちらも一般的な民事裁判と
比較してみましょう。
| 過払い金 | 民事裁判 | |
| 請求額 | 100～150万 | 200～300万 |
| 着手金 | ０～５万 | 10～30万 |
| 成功報酬 | 20～40万 | 10～30万 |
| 報酬総額 | 20～45万 | 20～60万 |
※請求額は平均に基づく
というわけで
一般的な民事裁判で20～60万
過払い金請求が20～45万と
さほど、弁護士の報酬に
変わりがありません。
民事裁判の
10倍早く終わるのに
報酬がほぼ同じ。
換算すると
時給約20,000～50,000円と
実にコスパの良い仕事
ってことですね。
勝訴率
先ほど、
過払い金請求と民事裁判で
報酬はほぼ同額と言いましたが
その中にある”成功報酬”は
勝訴して初めて
もらえるのです。
では、勝訴の確率は
どの位なのでしょうか？
それは以下の通りです。
勝訴率
| 過払い金 | 民事裁判 |
| 90～95% | 50～70％ |
過払い金請求は、
法的な根拠がはっきりしているため、
成功率(勝訴率)が90～95%と
非常に高くなっています。
一方で、民事裁判は
案件ごとに勝訴の難易度が異なるため、
成功率は50～70%に留まります。
さて、確率を考慮した
報酬の期待値（≒１回で得られる報酬の平均）
で改めて考えると
一般的な民事裁判で10～42万
過払い金が18～43万
と、過払い金の方が
やや高くなります。
過払い金の方が
10倍早く終わるのに
成功報酬を
ほぼ確実にもらえるために
報酬が高くなるのです！
急にCMが流れ始めた理由
それまで
過払い金なんて言葉
聞いたことも無かったのに
ある時から急に
めっちゃ過払い金のCMを
見かけるようになりましたよね。
それは一体、なぜなのか？
勘の鋭い方は
もうお察しかと思いますが
2006年に利息が低くなったことで
「過払い金」が
大量発生したからです。
それまでは
一般には存在しませんでした。
（ヤミ金の法外な暴利を除けば）
そして過払い金は
楽に確実に儲かるシステム
なために
弁護士が客を集めるべく
CMをめっちゃ打ち始めました。
CMは高い出費ですが
バンバン打っても儲かるほど
弁護士には
それだけ美味しいシステム
だということです。
まさに過払い金請求とは
弁護士にとって
サイコーに金儲けできる！
美味しい！旨すぎる！
極上の金脈ツールなのですよ。
次なる金儲け
ただ、最近は
過払い金のCMもあまり
見かけなくなりましたよね？
それは、大量に
客をさばいたために
過払い金を抱えた人が
少なくなってきたからです。
まるで
魚の乱獲みたいですね。
なのでCMを打つ意味が
なくなってきたと。
でも、弁護士たちは
次なる金儲けシステムを
見つけました。
そうです、
最近ブームになってる…
……
ネットの開示請求です。
弁護士たちが
ネットの開示請求で
どうやって金儲けしてるのか？
こちらにまとめたので
是非ご覧になってください。
誘導
このように弁護士は
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つまり90%のYouTuberは
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